正直に言うと、筋弛緩薬はやめられません。片頭痛に確実に効くんです。問題は、飲むたびに顔が腫れて目がかゆくなること。
なぜ筋弛緩薬を飲むようになったか
片頭痛が始まると、首と肩が石のように固まります。鎮痛剤だけではこの緊張がほぐれない。そこで筋弛緩薬を併用してみたところ、明らかに片頭痛の治まりが早くなりました。「これだ」と思いましたね。
最初は何の問題もなかったんです。薬を飲めば筋肉がほぐれて、片頭痛も早く終わる。でもある日から、おかしな症状が出始めました。
目が腫れて顔が赤くなり始めた
最初は目のかゆみと腫れから。顔に炎症が出て赤くなることもありました。最初は別の原因だと思っていたんですが、パターンを見ると筋弛緩薬を飲むたびに起きていたんです。
調べてみたら、アレルギー反応でした。
筋弛緩薬の仕組み
簡単に言うと、脳から筋肉に「力を抜け」と信号を送る薬です。GABAという神経伝達物質の受容体に作用して、筋肉の過度な収縮を抑えます。片頭痛時に固まる首や肩の筋肉をほぐす仕組みです。
なぜアレルギーが起きるのか
免疫系が薬を「外敵だ!」と判断して過剰反応するんです。するとヒスタミンが大量に放出されて血管が拡張し、炎症が起きます。
ヒスタミンを放出させるのは筋弛緩薬だけではありません。花粉、ほこり、特定の食品、虫の毒、一部の抗生物質、アスピリンなども同じ反応を引き起こすことがあります。目の周りや顔は血管が多いため、反応が特に目立つそうです。
効くけど副作用も確実な時
これが本当にジレンマです。他の薬ではこの効果が得られない。鎮痛剤と胃腸薬だけでは足りなくて、筋弛緩薬がないと片頭痛がちゃんと治まらないんです。
医学的には、軽度のアレルギー反応(軽い発疹やかゆみ程度)であれば、薬の効果が副作用を上回ると判断される場合、医療専門家と相談の上で服用を続けることができるそうです。もちろん呼吸困難やひどい顔面浮腫、広範囲の蕁麻疹などの重篤な反応があれば即座に中止すべきです。
私の場合は軽度なので飲み続けています。ただ、これはあくまで個人的な選択です。必ず医師に相談してから判断してください。
結局どうしているか
飲み続けています。正直、目が少し腫れるくらいなら片頭痛が早く終わる方が大事なんです。同じ薬でも人によって反応が違うこと、最初は大丈夫だった薬でも後からアレルギーが出ることがあるということは、今回学びました。
薬だけに頼らず生活習慣の改善や他の方法も併用すべきだとはわかっています。わかっていることと実践することは別問題ですが。